とっても悲しい事件だと思います。
一官僚が任期の最中に自殺でなくなるなんて。
私はたった18年しか生きてきてないけれど、初めて聞いたニュースです。
首相が任命するくらいの人なんだから、
責任感も、実力も、言うまでもなくあるはず。
そんなひとが何故、自殺してしまうのでしょうか。
ただただ、無念としか言えないです。
それにしても、若干18歳の私でさえこんなに沈んだ気持ちでいるのに、
新聞社や与党、野党は何て事を言っているんでしょうか。
与党 「悲劇的な結末」は、「首相がけじめをつけてこなかったツケ」
「自民党内からも辞任を求める声があったにもかかわらず、(安部)首相は『農水相は説明を果たした』と農相をかばい続けた」
産経新聞 「松岡氏を閣僚に起用し、疑惑を追及されても擁護してきた安倍晋三首相の責任も小さくない。参院選を控え政権にとって大きなダメージだ」
さらに野党は「国民の不審を買う最大の要因であったことはなおざりにできない」
「今後も追求していく」
と。
「政権にとってダメージ」って、政治のことばかり考えて、
人をいたわる気持ちはないのでしょうか。
本人がもうこの世にいないのに、どうしてこの問題を追求できるんでしょうか?
「首相の責任」って、何か論点がずれてないでしょうか?
自分が責任をもって任命した閣僚を、責任を持って庇護したのではないでしょうか?
首相がそうしなかったら、松岡農水相の居場所はあったのでしょうか?
辞任をすることだけが責任をとる方法なのでしょうか?
辞任を要求する議員は、人生において一度も、少しもミスをしたことのない
神様のような完璧な人間なのでしょうか?
誰か一人を悪者にして、自分は偽善者になれば、それでいいのでしょうか?
それで本当に国を作っていけるのでしょうか?
国民の代表である議員のそんな姿を見て、誰が支持できるでしょうか?
誰が政治に関心を持てるでしょうか?
そんな大人達の汚い姿を見て、子供達の非行が減らないことはあるでしょうか?
確かに、たった一度の失敗が政治の致命的な汚点に繋がることもあります。
日常生活だって政治の世界よりは小さいですが、そんなことはあります。
でもそのたった一度の失敗を、フォローもできずに責め続ける議員の方が、
私には重大な汚点に見えます。
人間として、おかしいと思います。
やっぱり、そんな人間を支持しようとは思えないし、
そんな人間を見て育った子供はそれしかしらないのですから、
同じ事しかできないのです。
自分達が蒔いてきた種を刈り取りもしないで放置し、見ないふりをしないで、
早く気付いてほしいですね。
そしてこんなことは政治の世界だけじゃなくて、学校や社会でも
実際に似たような事が起こっています。
私達は日本をどうしてきてしまったんだろう…。
こんな悲痛な話、堪えられない。
私に政治の世界はわからないです。
裏で何が起こっているのか分からないです。
大人の事情もまだわからないです。
だからせめて姿勢だけは、子供に見せられるものであってほしいと思います。
これから混沌とした大人の世界に進んでいく18歳の女子学生より。